公開料金の例では、月100仕訳で月額5,000〜15,000円程度のサービスが見られます。ただし、入力だけか、資料整理・残高確認・月次報告まで含むかで内容は異なります。「何を渡し、何が返ってくるか」をそろえて比較してください。
月100仕訳の料金は、5,000〜15,000円程度の例がある
記帳代行の公開料金を確認すると、月100仕訳までを5,000円台から15,000円程度で設定している例があります。価格差が生まれる主な理由は、紙資料の整理、会計ソフトへの入力方法、月次チェック、試算表、税務相談など、含まれる業務が違うためです。
安いか高いかを月額だけで判断すると、「証憑整理は別料金だった」「会計ソフトへ直接入力されなかった」「決算前の確認が含まれなかった」といったズレが起きます。まず自社の月間仕訳数の数え方を確認し、同じ条件で見積もりを比べましょう。
この金額帯は複数サービスの公開料金から見た目安で、すべての会社に当てはまる相場ではありません。現金取引、部門、外貨、在庫、紙資料、過年度分が多い場合は個別見積もりになりやすくなります。
記帳代行には3つの料金体系がある
月額固定でも、上限を超えたときの単価、最低契約期間、初期設定料はサービスごとに異なります。繁忙月だけ件数が増える会社は、年間平均ではなく多い月を基準に確認すると安心です。
「100仕訳まで」に含まれる業務を確認する
銀行・カードが連携済みで、領収書や請求書をデータで渡せる会社は、入力工程を標準化しやすくなります。一方、紙資料の開封・スキャン、現金出納帳の作成、売掛金の消込まで含めると、同じ100仕訳でも作業量が変わります。
月額内か確認したい7項目
- 利用中の会計ソフトへ直接入力するか
- 銀行・カードの連携明細を処理するか
- PDF・画像の証憑を入力するか
- 紙資料の郵送・スキャンへ対応するか
- 残高確認と用途不明取引の整理をするか
- 月次の完了報告があるか
- 決算・申告・税務相談を含むか
追加料金が出やすい4つの条件
仕訳数の超過
上限後の1仕訳単価や、次の料金帯を確認します。
紙資料の処理
郵送、開封、スキャン、原本返却は別料金になりやすい業務です。
過去分のまとめ入力
数か月分を一度に処理する場合、通常月とは別の見積もりになります。
複雑な管理項目
部門、品目、プロジェクト、外貨などの追加情報で工数が増えます。
見積もりは「月額・範囲・返却物」の3列で比べる
比較表には、税込月額だけでなく、資料形式、入力先、確認工程、月次の返却物、超過料金、契約期間を並べます。税理士の顧問料と比較する場合は、記帳だけの料金なのか、決算・申告や税務相談を含む料金なのかを分けてください。
月100仕訳まで、月額10,000円(税抜)
MFクラウド会計限定、デジタル資料限定。101件目からは1仕訳100円(税抜)です。入力、残高の基本確認、未解決事項の一覧、月次完了報告を含みます。決算、申告、税務相談、紙資料のスキャンは含みません。
自社が対象か確認する料金例の確認日:2026年7月22日。参考:Dr.Wallet BPO「記帳代行の料金相場」、中村隆税理士事務所「記帳代行」、いちご会計事務所「料金表」。最新の料金・業務範囲は各提供元でご確認ください。